2011年02月
2011年02月28日
兄という生き物
何やかんやの話が進むにつれて、兄という生き物について考える。
同じ血を分けた人間。
人生の殆どを共にしている人間。
私が生まれた時からいる、一番身近な男。
我が家は転勤族だったから、普通以上に仲は良いと思っている。
それに関して、お互い今まで言い合うことはなかったが、正月に親族で集まり、幼少の頃に兄が幼稚園だかに行くのをグズった話になった時
「転勤先で知らない子ばっかりじゃん。俺にとって妹が一番の友達だったから、離されるのは嫌だった…」
とサラリと兄が言った。
今さらだが、そうか、そう思っていたのは私だけじゃなかったんだ、と思った。
兄は家族であり兄であり友達なのである。
そして最近、私がこういうことになって、兄はどう思っていたのか。
のんきでボヤボヤしてる兄、今まで何も言ってこなかった。ぶっちゃけどうとも思ってないと思ったが、叔母が兄に彼のことをどう思っているのか聞いた。
「俺よりはしっかりしてるからいい。というより、こいつは変なの選ばないと思ってた(笑)」
と言った。
ほう、あの兄なりに判断していたのか。
兄は私のことを基本的に見下しているんだが理解するとこは理解している。
私もボヤボヤした兄を見下してるが、たまに所謂『お兄ちゃん』なとことかは尊敬する。
私という大したこともない人間を、産んだ親が子を愛すやりかたではなく理解し愛してくれている。私を肯定もし、否定もする。
ただ兄というだけで、これだけの無償の愛をそそいでくれるのは、人間として全く希有な存在だ。
……なんて考えてる最近。
だから、実は親が今回のようなことを賛成してくれたり喜んでくれるよりも、兄の肯定がなんとも感動した感じがする。
不思議なんだけど、なんとなくそんな感じがした。
不思議。ホント不思議。
同じ血を分けた人間。
人生の殆どを共にしている人間。
私が生まれた時からいる、一番身近な男。
我が家は転勤族だったから、普通以上に仲は良いと思っている。
それに関して、お互い今まで言い合うことはなかったが、正月に親族で集まり、幼少の頃に兄が幼稚園だかに行くのをグズった話になった時
「転勤先で知らない子ばっかりじゃん。俺にとって妹が一番の友達だったから、離されるのは嫌だった…」
とサラリと兄が言った。
今さらだが、そうか、そう思っていたのは私だけじゃなかったんだ、と思った。
兄は家族であり兄であり友達なのである。
そして最近、私がこういうことになって、兄はどう思っていたのか。
のんきでボヤボヤしてる兄、今まで何も言ってこなかった。ぶっちゃけどうとも思ってないと思ったが、叔母が兄に彼のことをどう思っているのか聞いた。
「俺よりはしっかりしてるからいい。というより、こいつは変なの選ばないと思ってた(笑)」
と言った。
ほう、あの兄なりに判断していたのか。
兄は私のことを基本的に見下しているんだが理解するとこは理解している。
私もボヤボヤした兄を見下してるが、たまに所謂『お兄ちゃん』なとことかは尊敬する。
私という大したこともない人間を、産んだ親が子を愛すやりかたではなく理解し愛してくれている。私を肯定もし、否定もする。
ただ兄というだけで、これだけの無償の愛をそそいでくれるのは、人間として全く希有な存在だ。
……なんて考えてる最近。
だから、実は親が今回のようなことを賛成してくれたり喜んでくれるよりも、兄の肯定がなんとも感動した感じがする。
不思議なんだけど、なんとなくそんな感じがした。
不思議。ホント不思議。
2011年02月21日
初対面
土曜日、丸家と我が家、両親初対面しました。
初めてなのに来てもらうのは悪い、と、丸両親が私の実家に出向いてくれることになりました。
朝、山形から丸と丸両親と私で車で出発。
私も車の中で4人は初めてだったから、ちょっとそわそわ。
3人の親子の山形弁会話に、なんだかほのぼのしたり、家族感じたり、その中に私がいる(これから入る?)のを感じるのは不思議な感じだった。
お昼に埼玉に着いて、我が家と待ち合わせのお店でお昼。
はわ~っ、いよいよ…
どうも初めまして…
どうもお世話になってます…
ペコペコ。
席について、ひとまずお決まりな感じの挨拶を済ませ、お互いの生い立ちやら今後のことやらを話す。
丸と私が心配したほど緊張モードにもならず、なんとか和やかに進んだ。
ご飯食べていろいろ話した後、家に移動。
改めて全員でペコペコ。
一区切りついたとこで、丸が私の手持って、例の物をお披露目。
あらぁ~
まぁ~
こんな恥ずかしいもんなんだな。なんだか照れた。
改めて結婚しますってのが明確に提示されたっていうか…
世の中、両家の初対面ってどんなもんだかわからないけど、私達の家族っぽく対面できたかな。
帰り道では、なんだか丸両親とも距離が近くなった。
日帰りでなかなかの強行突破だったけど、いい1日になった。
さて、あと1カ月ちょっとで正式に嫁入りです。
もう2月が終わります。
早いぞ~…。ファイトオー(^o^)/
初めてなのに来てもらうのは悪い、と、丸両親が私の実家に出向いてくれることになりました。
朝、山形から丸と丸両親と私で車で出発。
私も車の中で4人は初めてだったから、ちょっとそわそわ。
3人の親子の山形弁会話に、なんだかほのぼのしたり、家族感じたり、その中に私がいる(これから入る?)のを感じるのは不思議な感じだった。
お昼に埼玉に着いて、我が家と待ち合わせのお店でお昼。
はわ~っ、いよいよ…
どうも初めまして…
どうもお世話になってます…
ペコペコ。
席について、ひとまずお決まりな感じの挨拶を済ませ、お互いの生い立ちやら今後のことやらを話す。
丸と私が心配したほど緊張モードにもならず、なんとか和やかに進んだ。
ご飯食べていろいろ話した後、家に移動。
改めて全員でペコペコ。
一区切りついたとこで、丸が私の手持って、例の物をお披露目。
あらぁ~
まぁ~
こんな恥ずかしいもんなんだな。なんだか照れた。
改めて結婚しますってのが明確に提示されたっていうか…
世の中、両家の初対面ってどんなもんだかわからないけど、私達の家族っぽく対面できたかな。
帰り道では、なんだか丸両親とも距離が近くなった。
日帰りでなかなかの強行突破だったけど、いい1日になった。
さて、あと1カ月ちょっとで正式に嫁入りです。
もう2月が終わります。
早いぞ~…。ファイトオー(^o^)/
2011年02月18日
スキー合宿!
日本画スキー合宿行ってきました。
1日目、素晴らしく快晴!
1日快晴。
ヘリコプターもけっこう飛んでた。
こういう天気の時にポスターやCMなど宣伝用の撮影をするそうです。
たしかに蔵王のポスターのままの美しく素晴らしい景色でした。
きれいな青い空を背景に、真っ白な蔵王山と樹氷が。
山形市内・上山市は綺麗に見渡せて、山は月山・葉山・朝日山、秋田との境にある鳥海山、福島・新潟との県境も見えました。
また、仙台側も見えて太平洋までも見えました。
動向してくれたOBから、ここは晴れれば千葉の先まで見えると言われました。
山頂ロープウェイ駅からさらに少し上に頂点があって、そこはかつての見はり台だったそうです。
千葉からここまでで一番高いのが蔵王山なんだそうで、あの上まで行ったら見えるらしい。
ただ。雪崩が危ないので登頂禁止。
だが、美しい眺めを求めてロープを越えて登っている人が沢山いた…。マジで雪崩起きたらどうするんだ…
…と、景色を堪能してさて下山。
やっぱり滑るひと沢山だから、懺悔坂はコブだらけになってた…
私の班はボーゲンで滑れるようになってきた子と、だいたい自力で下りれる子を混ぜた班(若鳥班)。
そこにスキー部の上手で道も覚えてる子が班長で先頭、ある程度滑れる私が最後尾のしんがり役。
はぐれちゃう子、遅れちゃう子が出ないようにするため、最後尾にしんがりを付けるのが各班の決まり。
前のあんまり滑れない子を後から見つつ、転けたら助けに行くという感じで滑って行きます。
3人前くらいの子を助けに行って、助けてる間に抜かした子が絶叫しながら突っ込んで来た時は怖かった(笑)
けど止まったから良かった。
無事ケガとかなく、みんな懺悔坂は滑れた。
そのまま下の大森ゲレンデまで行きました。
昼もそこでマッタリ。
午後から参加の先生と合流して、先生もこの天気だから頂上行きたいと、まさかのまた頂上。
さらにコブが酷くなってて、みんなぼてぼて転んだ。
他の客も停滞気味で、午後の懺悔坂は厳しかったな。
あとはいろんなところに行きながら、5時頃ホテルに帰ってきました。
夕飯もぐもぐ。温泉ぬくぬく(*´`*)
夜はみんなで宴会♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪
先生とワイワイ。
学業・学校と全然関係ないことをワイワイみんなで喋るのは楽しい。
お開き後も、4年生は最後の合宿だからって、部屋で3時近くまでベラベラ。
そんな状態から迎える2日目。
2日目参加の先生が増えて、まさかのチーム再編成。
鬼のようなチームに振り分けられ、テンション落ちるばかり…。
昨日の平和さはどこに?といった感じ。
スピード狂の先生、スポーツ会系の雰囲気…。みんなウェアの色が黒い→気分沈む…
昨日の平和なチームとは別れてしまい、私だけポツ~ンみたいな。
そんな班で迎えたコブ三昧…。
私コブは無理よ~
けっきょく勢いで落ちるように滑った(ΘoΘ;)
私は普通の斜面を景色楽しみながらスイ~っと滑るのが好きなんだ!
お昼にみんながホテルに戻ってきたときに、先生に離脱宣言した(笑)
「え~、大丈夫だと思ったけどなぁ」
スピードはついていきましたが、心がついて行きません(ノ_<。)
まぁ、楽しむスキー合宿なので、先生も快く離脱を認めてくれた。
そして平和な明るいチームに入れてもらいました!
昨日のみんながいる~(ToT)
みんなと再開の喜び。
わぁ~い!昨日のメンバーになったね~。ワイワイ。
そうして平和に楽しく合宿を終えることが出来ました。
楽しかったなぁ。
こんど今回来れなかった友達含めて、数人でまた滑ろうと計画があるそうで、今シーズンはまた日本画で滑れそうです。
2011年02月14日
終わった
卒展終わった…
とは言え、私は後半全然いなかったけどね。
クロージングパーティーもいなかったけどね。
何にしろ無事終わった。
みんないろいろモヤモヤと胸に引っ掛かるものを残して終わった。
しかし、内輪のモヤモヤは置いといて、沢山の人が見に来てくれて良かったなぁ~。
やっぱり図録じゃ絵ってちゃんと写らないよね。
実際に本物を見て、大きさ・質感・細部まで肉眼で味わってこそ心に届くんだなぁ。
感想も沢山もらえて嬉しかった!
こんなに書いてくれる人がいることが幸せです。
私のは地味(ゲストの学芸員さん曰く古風らしい)で、小さくて何も面白みもない絵だったけど、足を止めて感想を書いていただけたのは感動ものです。
先生に否定され自分に絶望しながら描いた…。そんな自分の目の前で感想書いてくれてる人を偶然見てしまった時は、何だかわからんが涙が出そうだった。
たった数名の先生の評価なんて、どうでもいいわ。
山形のこの環境でこの絵を描いて、ここに住む人と心が交わったのが、この卒展での何もかえがたい喜びです。
そして大学生活終わった。もう何もないよね。
これからもちまちま絵を描きますが、どうなるやら。
ひとまず、中学の頃の先生から依頼を受けたので、そのために絵を描きます。
とは言え、私は後半全然いなかったけどね。
クロージングパーティーもいなかったけどね。
何にしろ無事終わった。
みんないろいろモヤモヤと胸に引っ掛かるものを残して終わった。
しかし、内輪のモヤモヤは置いといて、沢山の人が見に来てくれて良かったなぁ~。
やっぱり図録じゃ絵ってちゃんと写らないよね。
実際に本物を見て、大きさ・質感・細部まで肉眼で味わってこそ心に届くんだなぁ。
感想も沢山もらえて嬉しかった!
こんなに書いてくれる人がいることが幸せです。
私のは地味(ゲストの学芸員さん曰く古風らしい)で、小さくて何も面白みもない絵だったけど、足を止めて感想を書いていただけたのは感動ものです。
先生に否定され自分に絶望しながら描いた…。そんな自分の目の前で感想書いてくれてる人を偶然見てしまった時は、何だかわからんが涙が出そうだった。
たった数名の先生の評価なんて、どうでもいいわ。
山形のこの環境でこの絵を描いて、ここに住む人と心が交わったのが、この卒展での何もかえがたい喜びです。
そして大学生活終わった。もう何もないよね。
これからもちまちま絵を描きますが、どうなるやら。
ひとまず、中学の頃の先生から依頼を受けたので、そのために絵を描きます。